「『里芋づくし』もっちりおいしい芋餅作りとずいきの皮むき体験」が開催されました。
11月19日(日)に北山地区で山里生活体験推進委員会が主催する、なごや環境大学共育講座「『里芋づくし』もっちりおいしい芋餅作りとずいきの皮むき体験」が行われました。
11月は里芋収穫の時期にあたり、旬のイベントです。
案内人の松浦さんからイベントの流れを説明するところからスタート!
午前中は、みんなで里芋料理を作りました。
教えていただくのは、北山地区神崎集落で活躍するJA女性部「ちゃ茶クラブ」の方々です。
里芋やジクの皮のむき方のコツを教えてもらって、参加者の方々も興味津々!
少人数での開催だったので、ちゃ茶クラブの方々と料理のことや昔の話など、いろいろな話ができて盛り上がりました。
そして今回のメイン、郷土料理の「芋餅」作りに挑戦です!!
芋餅は、お米が今より貴重だった時代に、かさましのために里芋を混ぜてつくったのが始まりだそうです。
昔と同じように、里芋とご飯を一緒に炊いてから半ごろしに潰して、形を整えて焼きます。
こんがり香ばしく焼いて、甘味噌を塗ったら完成!
お昼は一緒に作った料理も含めてお食事タイム。
ちゃ茶クラブさんの料理はとてもおいしいですが、自分たちで料理を作るとよりおいしく感じます。
午後からは、里芋収穫体験です。
小雨が降る中、カッパを着てスタッフが管理する畑に移動。
収穫するときはタイミングよく雨が上がり、その間に里芋の収穫ができてお天気に感謝!
平地が少ない山間の地域では、畑も斜面になっています。
水はけがよく、土地が痩せているため、里芋自身が生きようとする力を出して、
大きくはないですが、身の引き締まったおいしい里芋ができます。
今回も、神崎集落らしい小ぶりな里芋が収穫できました。
最後に里芋の豆知識のお話を聞いて、プログラムは終了。
参加されたみなさんは、収穫した里芋を持ち、笑顔で帰宅しました。
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次回は12月3日(日)「北山に住むおばあちゃんの味を教わろう!」を開催します。
ぜひご参加ください。
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