「みんなでほっこり 正月飾り作りと餅つき体験」を開催しました!
12月30日(日)、やまがたフットパス実行委員会主催イベント「正月飾り作りと餅つき体験」を開催しました!
講師を務めてくださった山口守さんは、毎年しめ縄と門松を手作りし、ご近所の方に贈ったり、一部を農協で販売したりしている大ベテラン。
今回は山口さんのご自宅をお借りしてしめ縄とミニ門松を作り、気持ちよくお正月を迎える準備をします。
まずは、しめ縄作りから!
藁は、山口家の田んぼで穫れたもち米の稲を使用。
結いやすくするために藁をトンカチで叩いてやわらかくところから始め、3~5本の束で縄をなう練習し、少し慣れてきたところで本番の10本ずつで挑戦します。
山口さんのお手本を見ながらトライしてみても、最初は両手をどのように動かしていいかわからなくなったり、変に力が入ってしまったりして、なかなか思うように進みません。
参加者も「1日でできる気がしない!」と不安そうでしたが、アドバイスをもらいながらだんだんとコツを掴み、見事時間内に綺麗なしめ縄が出来上がりました!
自分でできるようになると、本当に嬉しいものですね。
そしてしめ縄につける飾りは、なんと山口家の庭から取り放題!
立派な松に、「葉が白い=隠し事がなく、潔白」を意味するウラジロ、「難を転ずる」という意味で縁起がいいとされているナンテン、「代々(橙)家が栄えるように」という願いを込めて添えるキンカンなど、自分で好きな飾りを選んでつけていきます。
初めて作ったと思えないくらい素敵なしめ縄が完成し、参加者も大喜び。
続いて門松は、あらかじめ山口さんが切って準備しておいてくださった竹の器に、3本の竹、松の葉、梅の枝、ナンテン、ハボタン、ウラジロを使用。
山口さんに教わりながら、たくさん福が来るように惜しみなく飾り付けていきます。
ご自宅用にぴったりな、小さいながらも豪華な門松が出来上がりました。
最後に、自分たちでついたお餅を味わいますした。
一仕事終えた後のつきたてのお餅は最高ですね!
何でも買えば手に入る中、身近にあるもので工夫しながら手作りするという、昔だったら当たり前のこと。
日本人らしく日本の伝統や文化を大切にしながら、毎日を丁寧に生きていきたいと改めて感じる貴重な機会でした!
寒い冬に負けない、温かくて1年の締めくくりにふさわしいイベントになりました。
ご自宅で行うため募集人数は限られてしまいますが、来年もぜひ楽しみにしていてください!
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